むし歯の応急処置ありますか?

むし歯の応急処置法ってあるの?

歯医者では、「急に痛くなったので、とりあえず何とか応急処置をしてください!」といった相談を受けることがよくあります。しかし厳しいようですが、ひどく痛むようなケースの場合、応急処置程度の治療では、完全に痛みをとるのは難しいのが現実です。強い歯の痛みは、突然起こることはほとんどありません。違和感や軽い痛みがある状態と、痛みを感じない状態を繰り返し、悪化してしまうことがほとんどです。早めの治療を求めるサインを放置するのは危険です。
 また、生命に関わることがある絶対放置してはいけないサインもあります。

それでも痛い場所を何とかしたいといった場合は、痛みの状況によって処置がことなりますので

どんな痛みですか? 

1;ずきずきと脈をうつように痛い。

2;冷たいものがしみる。熱いものがしみる。

3;飲み込んだときに痛みがある。顔が腫れた感じがある(熱がある)。

■まずは歯磨きをしっかり行なう
口の中を清潔に保つために、まずは歯磨きをしっかり行ないましょう。その後、うがい薬などを口に含み、痛む歯の周囲を行き渡らせてみましょう。

■市販の痛み止めなどを利用する
歯の痛みの場合、薬を利用することは痛みを少し和らげることが目的です。完全に痛みを抑えることは難しいので、むやみに用法・用量を増やすことは止めましょう。多く飲んでも効果は同じです。

1;ずきずきと脈を打つように痛い状況の場合は膿がたまっている場合が多く排膿をさせる必要があります。手持ちの痛 
  み止めと抗生物質がある方は両方を飲んでください。

2;鎮痛剤のみで結構ですが、これからひどくなることがありますので早めにかかりつけ歯科医院にいってください。

3; 飲み込んだときに痛みがある(嚥下痛)場合は親知らずや奥歯の虫歯が原因であることが多く、緊急処置が必要
  なことがありますので最寄の救急外来に行ってください。抗生剤点滴が必要な場合があります。

■痛い場所では極力噛まない
痛くなる場所は、普段よく噛めていた場所だったりすることがあるので、食事などでは極力その部分で噛まないように注意しましょう。

ちなみに病院でよく行う応急処置は、以下の通りです。

■ 詰め物が取れた場合
詰め物が取れて歯に穴が開いてしまった場合。比較的小さなむし歯の穴などは、歯の神経を鎮静させるための薬を詰めて、一時的に穴を塞ぎます。水がしみる程度であれば一時的に改善します。

■ 差し歯が取れた場合
差し歯が取れた場合、歯が割れてしまっていることも多く、戻してもすぐ取れることがあります。この場合は差し歯が外れてしまった歯は抜かなければなりません。ただし、接着剤の役目をしているセメントの劣化が原因であれば、再び付けなおすことは可能です。

■ 歯がひどく痛む
咬み合わせを調整したり、鎮痛剤を処方します。しかし短時間の効果は期待できても、持続的に痛みを抑えることが難しいこともあります。いずれにしても早めに歯の神経を抜いたり、歯の根の内部の治療など、本格的な治療が必要なこともあります。 基本的にはサインが繰り返される期間に、一度病院に行きましょう。ギリギリまで我慢すると、すぐに何とかして欲しいのに、予約で待たされる場合もあります。ただし野坂歯科医院では、緊急で処置希望される方が多いため、待ち時間は少々かかりますが、緊急処置のためにユニットを確保しておりますので痛みがある場合は必ずその日のうちに処置を行います。
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最後に、こんなに痛い思いをしないための虫歯予防法について。知っているのと知らないとでは、50歳を過ぎてから大きな違いになるかもしれません。

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