年代別ケア:学童期
乳歯と永久歯の交換が始まる大切な時期です。歯みがき習慣を身につけ、健康な歯とお口を目指しましょう。
 
生えかわり時期は、歯並びが凹凸しているので、歯ブラシの当て方に注意して歯みがきをしましょう。

学童期における歯とお口の健康とケア

学童期
歯の特徴
乳歯と永久歯の交換期
乳歯から永久歯へバトンタッチされる時期です。6歳頃から永久歯に生えかわりはじめ、12歳頃までに28本の永久歯が生えそろいます。この時期は、歯が抜けたり生えたりで歯並びが凸凹しており、一生のうちでも歯みがきが難しい時期です。
永久歯のむし歯の多発期
生えたばかりの永久歯は、もっともむし歯になりやすい状態です。それは歯自体が未成熟で酸に対する抵抗力が弱いからです。むし歯予防のために歯科医院などでの定期健診や歯みがき指導、予防処置(フッ化物塗布など)を受けましょう。また、初期のむし歯の場合、フッ素配合ハミガキ(歯磨き粉)を使うことで改善できます。

注意点
歯の交換期となるこの時期は、凸凹が多く、歯並びが複雑な状態です。したがって、歯ブラシのあて方など、歯みがきに工夫が必要となります。また8〜9歳頃までは、保護者による仕上げみがき(点検みがき)が不可欠です。
1. 奥歯のかみ合わせ(咬合)
かみ合わせ面に歯ブラシを直角にあて、細かく前後に動かしてみがく。 
2. 生えたての歯(第一大臼歯など)
生えたての歯は背が低く、歯ブラシがあたりにくいため、図のように歯ブラシを斜め横からあててみがくとみがきやすい。 
3. 歯並びが凸凹しているところ
凸凹している歯1本1本に歯ブラシを縦にあてて、毛先を上下に細かく動かす。 
4. 上顎前歯の裏側の溝
歯ブラシを縦にした状態で、歯の裏側の面に直角に毛先をあて、細かく動かしてみがく。