年代別ケア:思春期から成人期
思春期から成人期にかけては、生活環境の変化に伴い、むし歯だけでなく歯周病(歯肉炎・歯周炎)のリスクが高まる時期でもあります。早めに歯肉をチェックする習慣を身につけ歯と歯肉を健康に保ちましょう。
 
鏡を見ながらの歯肉チェックを身につけることで、思春期や成人期に起こりやすい歯周病に対するセルフケアを実践しましょう。
思春期における歯とお口の健康とケア

思春期
むし歯の増加期
思春期は、声変わりを始め体の変化が生じるだけでなく、自我への目覚めや社会生活への興味や関心が広がる時期です。成長にともなって、友人などとの外出時の飲食や夜更かしなどでの間食の増加など、親の目が届きにくくなり、せっかく学童期に身につけた歯みがきの習慣も怠りがちになります。そんなこの時期こそ、もう一度むし歯に対するリスクを考える時間を親子で作ってみてはいかがでしょう。歯みがきの習慣をもう一度身につけてセルフケアの実践で、お口を健康に保ちむし歯を防ぐようにしましょう。
歯肉炎の増加期
思春期はホルモンの不調和や生活の変化によって「歯肉炎」が起きやすい時期でもあります。しかし、歯肉炎の初期は、痛みもなく気づきにくいことがほとんどです。歯みがきの前に鏡を見ながら歯肉のセルフチェックをして、その早期発見と予防を心がけることが大切です。ていねいな歯みがきを心がけ、健康な歯肉を保ちましょう。
成人期
歯周炎の発症期
成人期は、仕事や家庭に忙しい時期でもあり、歯や歯肉の痛みや不快感がなければ自分の口にあまり関心が向きづらい年代です。食事の時間が不規則になり、外食が増加することでの栄養不足や、喫煙や糖尿病といった生活習慣病リスクが増える中、自身の健康管理がおろそかになりがちになります。こうした中、むし歯はもちろんのこと、歯肉にとっては最も危険な時期になるのです。